Oct 08, 2010

HIDは、シールドビームを構築する

シールドビムヌン、道路や鉄道からの場合は不慣れなものだが、自動車と鉄道の前照灯(ヘッドライト)とテールライトに使用されている白熱球のようなものです。シールドビームの誕生前には、通常の白熱電球が使用されていたが、在来の鉄道車両でも、シールド化が進んだ。そして21世紀には、HIDがシールドビームを構築しようとしている。 HIDのヘッドライトにLEDのテールライトなどに使われ始めたのだ。
私は、低消費電力と薄をうたうPC用LEDモニターを購入しています。消費電力に関しては、どれだけ効果があるか分からないが、薄くそして軽いのは、モニタのセットアップとデスクの運用に非常に有利な点です。しかし、一つ問題があります。これは、全体的に発色が青になる。おそらく、バックライトのLEDに青色の波長が強いものが使用されているものです。
 黒いボディに赤いドットのアクセント。見た目はまさにThinkPadシリーズだ。そんな“最強のビジネスツール”なAndroidタブレットを個人が使うとどうなる?

【「ThinkPad Tablet」は“ThinkPadと呼ぶに値する”タブレットなのか?】

・ビジネスプロフェッショナルツールだが個人も買いたい

 「ThinkPad Tablet」は、その名が示すように、「ThinkPadシリーズのタブレットデバイス」であることが、最大の存在意義といえる。レノボは、このタブレットデバイスを「ビジネスプロフェッショナルツール」という言葉で表現している。

 すでに数多くのモデルが登場している今において、製品ごとに違いを見出すのが難しいAndroidタブレットデバイスとして、ThinkPadシリーズの一員であることを示す「ほかとは違うなにか」が当然求められる。レノボもそのことは十分意識していて、ほかの10.1型ワイド液晶ディスプレイを搭載したAndroidタブレットデバイスにはない、機能と特徴をThinkPad Tabletに与えている。

 このように、ビジネスユーザーに対する付加価値を訴求するThinkPad Tabletだが、ThinkPadシリーズのノートPCと同様に、「ThinkPadのタブレットデバイスに興味があるが個人で使う意味はあるのかないのか」と考える個人ユーザーは少なくない。

 このレビューでは、ThinkPad TabletのAndroidタブレットデバイスとしての基本性能を確認するのは当然として、レノボがこの製品に与えた“機能と特徴”を紹介し、それが、会社支給ではない、個人で購入したエンドユーザーにとってもメリットがあるのかについても考察したい。

●ThinkPadなのは見た目だけか?

 ThinkPad Tabletは、ThinkPadというだけあって「黒い」。黒いといっても、台湾製タブレットデバイスによくあるような光沢のある黒ではなく、ThinkPadノートPCと同じ“マット”な黒だ(ただ、正面の液晶ディスプレイベゼルは“光沢のある”黒を取り入れている)。ThinkPad Tabletのマットな黒は、色合いをそろえただけでない。表面もノートPCシリーズと合わせていて、ラバーのようなすべりにくい質感を持たせている。

 タブレットデバイスを持って移動するときの標準形態となる「本のように片手持ち」において、汗ばんだ手のひらの場合、光沢のある“すべすべ”な質感のタブレットデバイスではすべらせて落としてしまいそうな不安があるが、ThinkPad Tabletなら、その心配を感じることはないし、実際に本体がすべるということもない。それでいて、カバンにしまうときに、すべりにくくてしまいにくい、ということもなかった。実に“程よい”すべりにくさをThinkPad Tabletは実現している。

画像:「ThinkPad Tablet」の背面デザイン、ほか
(http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1110/19/news049.html)

 ThinkPadというと、黒いボディにトラックポイントの赤がワンポイントのアクセントとして知られているが、ThinkPad Tabletでは、この赤を内蔵するデジタイザ用のペン(レノボはこのペンを“Trueペン”と呼ぶ)のトップを赤く染めている。本体のペンホルダーに収納すると、この赤いペントップが丸く側面に見える。赤いドットのアクセントは、背面にある「ThinkPad」ロゴの“i”にも取り入れられているが、これが、内蔵するLEDで、充電時と起動時に赤く輝く。

●ThinkPadだから堅牢性は妥協せず

 ThinkPad Tabletの重さは、Trueペン収納状態で実測が759グラムになる。Trueペンを外した状態では、実測でもスペック表にある743グラムとなったが、携帯利用のほとんどの時間はTrueペンを収納した状態になると思われる(今回の評価作業ではそうだった)ので、この759グラムが携帯利用時に感じる実質的な重さといえる。サイズが10.1型ワイドで解像度が1280×800ドットの液晶ディスプレイを搭載したAndoridタブレットデバイスとして759グラムは軽くない。

 しかし、そのトレードオフとして、ThinkPad Tabletには「堅牢製」を持たせている。前面のほとんどを占める液晶ディスプレイのパネルは、コーニングのゴリラガラスで覆い、本体構造には密閉度の高い箱型を採用した。また、本体の四隅に金属プレートを組み込んで耐衝撃性を確保している。

 ThinkPad Tabletの堅牢試験では、ThinkPadシリーズのノートPCに相当するものが実施されているだけでなく、角落下試験や液晶ディスプレイに対する鉄球落下試験における落下高はノートPCにおけるテストより高く設定している。さらに、ノートPCではなかった本体に対する防滴試験も実施しており、スイッチ面以外ではIPX5相当(噴水流に耐えうる)の防水性能を持たせている。

 タブレットデバイスを長い時間使い続けていると、カバンに本体を入れたまま、ドスンとおいたり落としたりすることもあれば、本体を置いたカバンを横にして無意識に頬杖をついたり、満員電車でもまれたりと、たとえ評価用に借りてきた機材で、大事に大事に使っていても、思いもよらず衝撃を与えてしまうことがある。そういうときにも、安心できるのは、ThinkPad Tabletの優位性といえるだろう。

●Trueペンで可能になった手書き入力を試す

 ThinkPad Tabletが「ビジネスプロフェッショナルツール」となるために、レノボが実装した機能の1つが「Trueペン」だ。ThinkPad Tabletの液晶ディスプレイにデジタイザを組み込み、専用のペン「Trueペン」を用意している。筆圧を256レベルで検知できるが、実際に使ってみると、それよりも、ホーム画面のアイコン選択や、Androidアプリで画面に用意されるメニューやテキストのタップなどが正確にでき、それが、操作感の向上につながっている。

 ThinkPad TabletにプリインストールされたAdroidアプリに、手書き入力に対応した「Note Mobile」がある。これは、Trueペンの筆圧に対応するほか、手書きした文字をテキストデータに変換する機能をサポートする。筆圧対応は、手書きしたペンの太さの違いとなって表現されるが、絵を描く以外でビジネスシーンに反映できる場面は少ない。しかし、手書き文字のテキストデータ変換は、依然として手書きが一番使いやすい打ち合わせのメモなどで役に立つことが多いだろう。

 Note Mobileで手書き入力をすると、文字データへの変換に時間がかかるものの、その認識精度は、評価者の文字が思いっきり下手(関係者には判読が困難を極める文字として知られている)であるのにもかかわらず、望む文字に変換している。また、間違った場合でも、その文字に横線で上書きすれば、削除できるので修正も簡単だ。変換処理速度さえ問題にしなければ、会議のメモ帳として利用することも可能だろう。

●Tegra 2を1GHzで走らせているのになんか速いね

 Android 3.1を導入して、搭載するCPUがデュアルコアのTegra 2、動作クロックは1GHz、という仕様は、Android搭載タブレットデバイスとしては、いまでは当たり前になってきた。しかし、レノボ・ジャパンは、コンシューマー向けのタブレットデバイス「IdeaPad Tablet K1」で「独自のチューニングでベンチマークテストの結果が他社競合製品より高い」と訴求した。ならば、ThinkPad Tabletはどうだろうか。

 測定した値のブレが少ないAndroid対応ベンチマークテストが確定していない状況で、性能評価を行うのは難しいが、一応、測定結果が紹介される機会の多い「Quadrant Professional 1.1.7」でThinkPad Tabletの性能を測定し、すでに、PC USERのレビュー記事で紹介したほかのAndroidタブレットデバイスの測定結果と比較してみる。

 測定値に振幅があるので参考程度の考察になるが、競合製品と比べて、総合スコアはわずかに上回る。個別テストを確認すると、CPUと3D性能で他機種を大きく離し、I/OテストでもSony Tablet Sと並んで抜き出たスコアを示している。逆に、Memoryテストの値は今回比較した製品では最も低い、が、その差はわずかだ。

 なお、バッテリー駆動時間を調べるため、1280×720ドット、再生時間1分のMP4ファイルの連続再生時間を確かめた。液晶ディスプレイの輝度は最高としたほか、無線LANは有効にして15分おきにTwitterにアクセスする設定で測定を行ったところ、ちょうど30分で10%ずつ、1時間で20%ずつバッテリー残量がなくなっていく状況で、4時間55分を経過したところでThinkPad Tabletの電源が切れた。

●背面の表面温度に意義あり

 10.1型ワイド液晶ディスプレイを搭載するタブレットデバイスを立って使う場合、本体を横にして両手で持つことが多くなるが、縦にして使うことも意外と多い。実際、街中や電車の中で使ってみると、片手で持っている時間が多かった。そうなると、右利きのユーザーは左手で本体を持ち、左利きユーザーは右手で本体を持つ。

 レノボ・ジャパンは製品説明会で、「人が触れる部分の熱に注目し、多数のユーザーテストを経て、快適と感じる範囲にボディ表面の熱を抑えるようにした」と説明している。実際に背面の表面温度を、3×3の9ポイントで測定すると、縦位置にした場合の右列で上から、32.8度、29.2度、28.6度に、中央列で上から34.8度、31.4度、28.8度となったのに対して、左列では、上から35.6度、37.8度、34.2度となった。持つのがつらいほどではないものの、長い時間持っているとジワリと汗ばむほどには熱くなる。

 なお、この温度は起動してからアイドル状態で30分ほど放置した後に測定した値だが、ベンチマークテストを走らせたり、動画コンテンツを長時間連続再生した状態でも表面温度は大きく変わらなかった。

●ThinkPad Tabletの堅牢性とペン操作は個人ユーザーにもメリット

 ThinkPad Tabletは、その姿を従来のThinkPadシリーズに“似せた”だけでなく、パフォーマンス、バッテリー駆動時間、そして、競合するタブレットデバイスにはない堅牢性を持たせるなど、実際の携帯利用で求められる要素をそつなく取り入れている。さらに、Trueペンによる快適な操作と、手書き入力を実用レベルで有効にするAndroidアプリを導入している。

 いつでも使えるように常に持ち歩いてしまうために、ついラフに扱ってしまいがちなAndroidタブレットデバイスのThinkPad Tabletが、企業ユーザーも個人ユーザーも安心して使える要素を取り入れた、名実ともに“ThinkPad”の一員と呼ぶにふさわしい製品であったことを確認できたのが、今回のレビュー作業で最も高く評価したいポイントといえるだろう。

[長浜和也,ITmedia]


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Posted at 10:58 in Economy | WriteBacks (0) | Edit
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